ことりの小噺
Short Stories

日時を決める

 街で久しぶりの友人とバッタリ出会ったとき、「こんど食事でもしない?」「ぜひ!」「連絡するわ、じゃあね」と言葉を交わして別れた経験はだれにでもあるでしょう。この約束が実行に移された確率はどのくらいでしょう? おそらく10%にも満たないのではないでしょうか。社交辞令は別として、本当に一緒に食事をしたければどうすればよいのでしょう?

 その場で(手帳を出し合って)、《日時を決める》ことです。場所は後でもいいから、「とりあえず」何日の何時と決めれば、二人の会う確率は、95%以上に跳ね上がるでしょう。食事の後に次回の《日時を決める》ようにすれば、また会うことができるでしょう。

 仕事の進め方も、このお話となんら変わるところはありません。

鈍癡呆亭